2018年5月23日水曜日

2017.8.22

先日、世界的な冒険家である栗城史多(くりきのぶかず)さんが、エベレスト登山中に亡くなられたという衝撃のニュースを耳にしました。昨年、初めて彼の講演を聴いた時、帰り際に「弱者の勇気」という栗城さんの書籍にご本人から直々サインをもらいました。本当に記念すべき書籍を手に入れたのですが、まさか1年も経たないうちに、あっけなくこの世を去られるとは想像すら出来ませんでした。冒険家は何故、極限のチャレンジに挑むのか私たちには到底考えが及びませんが、書籍に書かれている副題の「小さな勇気を積み重ねることで世界は変わる」というテーマがとても印象的です。また、僕らを生きにくくする言葉たち、を彼は「限界」「孤独」「無駄」「比較」「時間」「お金」と表現していました。確かに、この6つの言葉に普通の人間はとらわれすぎているのかもしれません。36歳で人生の幕を閉じた冒険家、栗城史多氏の歩みを忘れないで、私自身もこれからの人生の糧として生きていきたいと思います。タイトルは昨年の講演の日にサインされた日付です。謹んでお悔やみを申し上げます。

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