2021年3月15日月曜日

継続は力なり

昨日は午前9時から名古屋ウィメンズマラソンに釘付けでした。レースは序盤から先頭集団を引っ張っていた松田瑞生選手が終始力強い走りで22キロ過ぎから独走し、自己記録に僅かに及ばなかったが、2時間21分51秒という好タイムで優勝しました。今回のレースにあたり、月間で1400キロの練習をこなしただけあって、後半も力尽きることが無かったようです。東京オリンピックの3人の代表に選ばれなかった悔しさを胸に、涙ながらに優勝インタビューに応える松田選手に私ももらい泣きしました。

たまたま同じ日に次女も平塚で行われたフルマラソンを走るということで、今回は自宅に居ながら静かに完走を願っていました。しかし気温が日中に20度と上昇し、暑さのためにハーフで途中棄権したことを連絡してきました。最近、コロナ禍でレースに出ることもなく練習不足だったので果たしてフルマラソンを完走できるだろうかと案じていました。久々のマラソンでハーフを走り終えただけでも立派だと思います。

今朝のラジオ深夜便の「明日への言葉、アスリート誕生物語シリーズ」でフェンシング金メダリストの太田雄貴選手の父、太田義昭氏のインタビューを聴きました。3人兄弟の一番下の雄貴さんに託して、ご本人が学生時代に経験してきたフェンシングを小学3年生の頃から一緒に4300日、一日も休まず教えてきたということでした。早いうちから子どもの能力を見極めて上手に導いていくことの重要性を感じました。親子で「継続は力なり」という諺を座右の銘にされてきたようです。



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