2021年3月16日火曜日

就職戦線

個人的な思い過ごしかもしれませんが、ネット上で応募してくる22年卒予定の大学生に共通した志望事項を見かけます。考えるに、世間で企業サイドにハラスメントが問われている記事を多く見かけることにも影響しているのでしょうか。弊社を応募してくる学生さんが面接官の対応で会社の社風が良いところが魅力だというのです。

オンラインで企業説明などをしているため会社の実態をつかみにくいと思うのですが、数回の面接を重ねてくる中で学生さんが鋭く観察しているように私自身も感じます。コロナ禍で企業の見方まで変わってきているのか、企業情報がこれまでになく学生さんへ広がりを見せているのか応募状況を興味深く感じています。

IT企業はすそ野が広いため、目星の企業を見つけるのは並大抵ではないと思います。その中で選ばれるには何か工夫が必要なのは言うまでもありません。企業は100社100様なので、自分に合った会社を見つけるのは学生さん自身も大変です。3月解禁と言っても、実際はかなり早くから就職活動をしているようです。

コロナ禍が意外にも、これまでにない人材確保の効果をもたらしてくれるのではないかという気が密かにします。変化はチャンスだといつも言ってきましたが、就職戦線も時代を反映して少しずつ様変わりしつつあるように思われます。

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