早朝のホンダ・日産の統合ニュースには驚きました。ホンダは素晴らしい自動車メーカーだと認めていましたが、これまで一度も株式を所持したことがありませんでした。たまたまホンダの株式が持ち合い解消で売りに出され、ご紹介がありましたので初めて株主になりました。しかし、中国のBYDや米国のテスラなど新興のEV企業が既存の自動車メーカーの世界のシェアを奪いつつあるのが現状です。日産も業績不振で大規模なリストラが発表されるのと同様に初めて所持したホンダの株も低調気味でした。
EV競争では今後厳しいと考えて残念ながら12月をめどに処分しました。まさかのニュースでしたが、これから自動車業界で勝ち抜いていくには予想もできない経営統合ではないと考えます。SBGの孫正義会長兼社長の米国に4年で1000億ドル(約15兆円)を投資し、10万人の雇用を生み出す方針のニュースにも驚きました。孫社長はもう30年くらい前から注目してきましたが、凡人の予測もつかないハイリスクのチャレンジ魂と市場から叩かれても這い上がる執念が魅力的なのです。
25年は再び米国経済が違った形で成長する年だと考えています。一方の日本は、なかなか世界のマネーが集まらない年にならないように国内経済を立て直す必要があります。グローバル企業は、さらに海外市場で外国企業と勝負して業績を伸ばす年にしていくことが重要です。日本は地方発の独自商品を海外マーケットで売りさばいて積極的に外貨を稼ぐべきです。TPPをフル活用して日本独自の食品を海外展開したらどうでしょうか。兎に角、海外市場に打って出るべきです。
0 件のコメント:
コメントを投稿