久しぶりに、かつて華々しかった半導体業界の交流会に参加しました。日本半導体の復活を目指して国家レベルで再び動き出していますが、果たして今後どのように日の丸半導体産業として経済を牽引する力となれるのか疑問を抱きます。
今後、成長していくAI半導体を下支えしていくのは産業的に可能かもしれませんが、日本が再びリードしていく立場になることは最早遅いし極めて困難だと考えます。理由は継続的に投資する天文学的な資金を賄えることが難しいからです。
つまり、国会における与野党の合意がなければ国家主導で多額の補助金を捻出できないのが現状です。なぜ20年前から国が主導して半導体業界を束ねなかったのか理解できませんが、消えた炎を再び点火して開発を続けることは容易ではありません。でも行方をポジティブに捉えて期待したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿