2019年5月14日火曜日

環境

会社も社員もお客様によって成長していることを最近特に感じます。自分の子どもも年齢とともに親の知らぬ間に成長しているのと似ています。何度かブログに書いたことがありますが、「親」という字は木の上に立って見る、と書きます。親が手取り足取り指示したり、口出しすると子どもや社員の自主性も育まれないものです。しかし、「ほったらかし」は子育てでも、社員教育という点においても最悪です。今日も、電車の中で隣に座った若い女性がまつげや唇の化粧をしているのを見て、この女性はどんな家庭環境で育ったのだろうと正直ゾッとした次第です。何が良識かは中々判別できぬくい世の中ですが、周囲に「みっともない」という羞恥心を持つ子どもに親は躾けるべきだと思います。お客様に信頼され、認められるまでには相当な時間がかかりますが、一朝一夕では人は育たないということです。人は苦労しなければ育たないことが良く分かります。親の背中を見て育つと言いますが、社員も上司を見て育ちます。素晴らしい会社になるかどうかは会社の人的環境次第かと考えます。

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