2019年5月30日木曜日

可能性

「隣の芝生は青い」何でも他人のものはよく見えるものです。会社も外部からはよく見られても内部ではそう思わないことがあります。だから、少しでも外部の評価に近づけるように努力しなければなりません。恋愛しても結婚して一緒に生活しなければ本当の姿は分からないのと同じです。その意味で合併したり資本提携したりして、お互いに実態を見極めて改善すべき箇所を見つけ、改革することで会社は生まれ変わる可能性はあります。自分自身に厳しくして健康の改善を図るのは、医師から病気の深刻さを宣告されるからです。普通に生活していれば自分自身の生活を変えようとは思いません。会社も倒産の危機にならなければ、改革にもなかなか必至になれないものです。常に危機感を持って会社経営をしなければ、ゆでガエル症候群になりがちな会社は多いと思います。弊社もこの40年間は、伸び悩みの20年間より、バブル崩壊、ネットバブル崩壊、リーマンショックを経験した後半の20年間が著しく会社として成長しました。言うまでも無く、その時点ごとに努力と責任感と苦労があったからだと思います。不況は人を犠牲にもしますが、立ち上がることにより必ず人を育てます。可能性を信じてこれからも進みたいと思います。

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