2019年9月26日木曜日

余談

彼岸も終わる頃になって漸く秋らしい気候が訪れています。彼岸花も彼岸を過ぎて、遅ればせながら咲き始めたようです。毎年、地球温暖化の影響で異常気象が続いている割には世界的な危機感が欠如しているのか、国連でスウェーデンの16歳になる少女の演説は、世界の大人たちにかなりのインパクトを与えました。願わくば、日本人の若者にも国連の大舞台で声を上げてほしいのですが、どうも年々日本人気質が内向き傾向になっているように感じます。しからば、もっと積極的に外国人を受け入れたら良いのにと考えたりします。これから成長するアジアの若者を、様々な国から日本に取り込むことが、結果的に日本の成長維持に繋がります。多分国も分かっているのでしょうが、正直まだまだ留学生の受け入れに消極的な姿勢があると思われます。国の人口がおおよそ日本の20分の1である北欧諸国では約170カ国から移民を受け入れています。多様性がなければ国の将来ビジョンを実現するイノベーションは生まれないからです。日本は大国なので、寧ろ500万人から1000万人を一つの州として括り、産学官の連携を密にして特区構想を練ってみては如何かなと考えます。国家としてハングリー精神を醸成しなければ日本の未来はないように思うのです。

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