2019年9月30日月曜日

立場

「他人の立場で考える」ことを家内からいつも教えられています。古くなったマンションのせいなのか、上の階からフローリングにローラをかける音がよくします。だからと言って、もし我が家が同じことをすると階下の住人に騒音でご迷惑をかけてしまいます。自宅で過ごすときに、いつも家内から執拗に「下に聞こえるから」と、なるべく音をたてないように注意されます。実際、上の階の物音が気になるからです。30年も住み続けているのでどこのご家庭も子供はいないのですが、集合住宅で共同生活をしている場合、他人の生活を思いやることが互いに必要です。お互いに苦情を言って人間関係をこじせたくないので、在宅する家内の隣人に気遣う気持ちは理解できます。いざ、ビジネスの場で「他人の立場で考える」ことはとても大切です。仕事の依頼を受けて、常に顧客の立場を考えて誠実に仕事をこなすことは重要です。私自身もなかなかできていないのですが、他人から自分がどのように思われているかを、時には自分自身を客観的に観ることが必要と思われます。未だに我が家でも勉強させられています。

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