2019年9月4日水曜日

推し量る

人は受け止め方が皆違います。自分を物差しにすると相手には受け止めに無理があると考えなければなりません。常に相手の心を推し量る配慮した言動を示さなければならないわけです。それが中々難しいのが現実です。人に対する礼儀や作法は大切なのですが、都会に住んでいると行き交う人との関係性も薄れて、大切なことも何気なく忘れてしまうことがあります。昨夜、帰宅時の夜にエレベータから子供たちが出てきて「こんばんは!」と一斉に声を掛けてくれたので、こちらも思わず挨拶を返しました。普段、こちらから声をかけても反応しない子供たちが増えている中で、昨夜のことは今まで初めての経験で此方が吃驚した次第です。やはり、礼儀や作法を身に付けさせるには親のしつけや学校の教育が重要だと思います。他人の心を推し量ることは、人が社会に出てからも人間として必要な素養だと思うのです。外は異常な嵐の日和でしたが、気持ちの良い思いをしました。

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