2019年10月17日木曜日

インフラ

今回、台風19号による未曾有の被害は、国家国民に国土インフラ(基盤)の脆弱性を突き付けられたような気がします。普段は目に付かないところの基礎となるインフラ投資を怠っていると必ずいつか災難に陥る状況を経験します。企業社会も同様で、事業や財務の基盤がしっかりしていなければ不況時が到来すると倒産の危機に迫られます。しっかりした基盤があれば経営的に安定しますし、雇用を守ることもできます。「国土強靭化」というフレーズだけは幾度となく耳にしてきましたが、もう一度、日本の進路も含めて、インフラの何を最優先に強化すべきかを、国民を交えて活発な議論をすべきではないでしょうか。人の命が富より何よりも大切である事を、今回の災害で我々は再び考えさせられました。

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