2019年10月18日金曜日

サバイバル

92.3年のバブル崩壊後にドン底に崩壊した会社は、数年の後に事業の立て直しも含めて、心機一転の覚悟で事業再生への道を歩み始めたのが96年でした。あれから20数年が過ぎましたが、その間はまさにサバイバルを賭けての社歴だったように思います。不況後の事業ビジョンを将来に向けて、どこに据えながら前進するかは各社で違ってきます。この不思議な予測できないテクノロジー世界の変化があるからこそ、苦境を乗り越えて進む未知なる経営にも魅力を感じるのではないかと思われます。今、世界との競争力でやや自信を無くしつつある日本人は、ラグビーのように過酷さの中で人材の多様性を活かすとともに、もっと勇気を出して自信を持って、戦略的に武装して再度世界市場にチャレンジすべきではないでしょうか。翻って考えると、日本には再び戦後のサバイバル精神の復活が求められているのかもしれません。

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