2019年10月23日水曜日

手書き

毎回私事で恐縮です。以前にも何度か話しましたが、今年から5年物の手書きの7行日記を書いています。早朝、4時からラジオを聴いた後に起床して5時から昨日の出来事を思い出しながら書いているのですが、7行のスペースはすぐに埋まるのでいつも修正できるボールペンを使っています。デジタルの時代には簡単に訂正できますが、アナログの日記を修正するのは多少手間がかかります。7行だと数分で書けますが、バランスよく内容を網羅するのが容易ではありません。日々の記録だけでも毎日手書きすることはとても大切なことだと思っています。スマホに慣れてくると漢字を正確に書く力が確実に衰えているのを実感します。書くのと読むのとでは能力に随分違いがあります。漢字を知ることが社会でどれだけ役に立つかわかりませんが、応募者の手書きの履歴書を目にする時、誤字脱字の目立つ人は能力的にあまり歓迎できません。最近は読書をする人も減っており、文章もろくに書けない学生の方も増えているようですし、全てがデジタル時代で面倒なことを敬遠する傾向にありますが、手書きの習慣は無くさない方がいいと思います。日記を付けてみて私自身が手書きの衰えを感じたので、その現実を披露した次第です。

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