2025年12月26日金曜日

今年を振り返る

弊社では愈々仕事納めですが、2025年の今年もあっという間に過ぎてしまいました。1月から振り返りましても、大ニュースを一つ一つ挙げてもきりがなく、今年も再び激動の1年でした。また株式市場では日経平均の年初来安値が30,792円、年初来高値は52,636円と170%の値上がりとなり、壁とも思われた平成の最高値38千円をあっという間に抜き去りました。

何が大きな要因なのか素人にはわかりませんが、円安が進み海外投資家が株安の日本へ投資を拡大したのだと考えます。日本政府も国民へ貯蓄より投資を勧めるなど、国を挙げて円安によるインフレ対策を呼び掛けたことも大きな要因だと考えます。同時に企業業績も順調で産業界も賃上げに積極的だったことが後押ししたのだろうと考えます。

今年も様々な自然災害や犯罪事件の多かった年でしたが、年後半において連日のように東北の各地でクマの出没ニュースが報道されたことは今年初めての出来事でした。来年は森林の木の実が豊作になるのでクマの出没は減る?との話もありますが、おそらくクマの生活が習慣化され出没が続くのではないかと想像します。まだ日本は他国と戦争をしないから良しとしましょう。 


2025年12月25日木曜日

円安の是正

 円安に対して疑問を抱かない人も多いようで不思議に感じます。日本のGDPにしても一人当たりのGDPにしても円の価値が低くければ日本が国際的に強くなることは難しいのです。外資によって日本国内に投資されやすいことにもなります。東京地区の不動産価格が高騰しているのも円安が続いているから海外から日本の不動産が買われやすいのです。日銀の植田総裁がインフレが収まらないことを懸念していることが理解できます。

行き過ぎたインフレを抑えるには公定歩合を上げるしかないのです。現在、大企業の業績は好調なので今が金利を上げる絶好のチャンスでもあります。消費者は今の異常な物価高が政策的にどうにかならないかと考えています。高市政権による積極的な財政支出によってさらにインフレが加速する可能性があります。消費者の生活を守るためにも円安を是正するため金利を上げる必要があります。

過度な円高で国内企業が苦しんだ時代もありましたが、寧ろ円安から脱皮しなければ日本経済は国際的に強くならないのです。円が強くなるということは日本の賃金が高いことを示しますが、円が弱いと国際的に比較して賃金も安いということになります。日本が海外から労働力を求めるためにも輸入物価を下げるためにも円の価値を高めなければなりません。

2025年12月24日水曜日

クリスマスイブ

昨夜帰宅すると妻がTVで過去の紅白歌合戦を観ながら苦笑いしていました。カラー映像がない時代を含めての放送でしたが、恋の歌を聴きながら、昔は若い頃に失恋しても、相手に恨みを持つこともなく、歌を聴きながら自分自身の悲しみを慰めて、再び立ち直って生きていました。そのような類の歌ばかりで現代社会との時代の違いにお互い笑ってしまいました。

今の時代と比較しても仕方がないのですが、陰湿な事件もまだ少なかったような気がします。ネットが普及して、リアルよりSNSの世界に引き込まれ過ぎて生きている人たちが増えているのではないでしょうか。その結果、他人を思いやる心が欠けてきているように感じます。妬んだり、羨んだりする気持ちは人間誰しも有りますが、人と自分をあまり比較しないことです。

今日はクリスマスイブです。と言っても、年寄り夫婦の我が家はいつもと変わらない静かな夜を過ごしています。街中では若い人たちが、マイホームでは子どもを囲んでクリスマスイブの夜を楽しく過ごしているのではないでしょうか。心身ともに元気でいることが一番です。お金に振り回されないようにしましょう。いくらお金があっても健康でなければ人生を楽しめません。




2025年12月23日火曜日

日本の購買力

 円安で円の購買力が弱くなっていることはご承知のとおりですが、インフレの状況から考えると更なる利上げが必要のような気がいたします。円高になることは円の購買力も強くなりますので、輸入業者もコスト安で輸入ができます。当然、原材料も安くなるので内需企業の業績も向上します。業績が上がれば賃金も挙げられますが、中小企業で賃上げが厳しいのも円安に原因の一つがあります。

利上げは借入の金利負担も増えますが、今の金利水準は長期的に異常な低さだと考えます。つまり、金融緩和によって低金利状態が長引いて成長力の低い日本経済を形成してきたのです。経済を強くするためには正常な金利負担を担える産業界を作らなければなりません。低金利が長らく続きましたが、漸く金利のある金融市場が戻ってきたような印象です。

今後の国家予算を考える上で国債発行に頼ることは国家財政上も厳しいのが現状です。円安は円の価値が膨大な財政赤字で国際的に落ちていることを示しています。円安だから株価も海外投資家の投資で上がり続けているのですが、円安は根本的には経済を弱めていることになります。インフレを契機に経済がプラス成長へ向かい、円が強くなることを願っています。


2025年12月22日月曜日

景気動向

インフレと物価高は似たようなものですが、政府が打ち出す政策は物価高対策となります。インフレを抑えるには日銀によって利上げが行われますが、この19日に日銀は金融政策決定会合で政策金利を0.75%程度に引き上げることを決めました。本来は円買いが進み為替も円高傾向になるのですが依然として円安は続いているようです。

株式市場は円安のため株価の下落には至らないようです。輸出企業には円安が寄与しますが内需関連企業は輸入価格が下がらず厳しい経営を余儀なくされていると言われています。国内は人手不足により人件費を上げる企業が増えています。消費者物価が上がっているのは人件費と輸入物価の上昇によるものです。

幸いなことに日本企業の収益は安定して伸びています。今のところ大災害でもない限り不況の兆しもないし、高市政権になって経済政策に力を入れようと明確に宣言していますので、インフレ下でも財政出動して経済成長する方向へ進むだろうと考えます。

2025年12月19日金曜日

大相撲観戦


大相撲が好きと言いましても、ご承知の通り本場所のチケットはなかなか取れません。近年、大相撲の人気が高く、初日と共に千秋楽まで満員御礼の垂れ幕が下がっています。チケットを取れる何とかいい方法はないものかと案じていましたところ、幸いにも本日12月19日の小田原場所(巡業)のチケットが取れて妻と二人で観戦してきました。

開催場所は小田原アリーナという処で、小田原駅西口の北条早雲像の前からシャトルバスにて現地まで行きました。朝7時前に自宅を出発して午前9時から会場へ入場しました。取組は11時40分に序の口から始まりましたが、中入りの取組まで様々な大相撲イベントがありました。リアルで関取を生で見るのは滅多にない機会なので15時までたっぷり楽しみました。

毎場所テレビで大相撲中継を見ているので各関取のしこ名は大体わかります。今回の巡業を休んでいた関取もいましたので拝見できなくて残念でした。1月に両国国技館で初場所が始まりますので、お相撲さんにとって巡業は本場所前の予行練習のようなものです。確率的に難しいでしょうが、1月の初場所が抽選で当たることを祈っています。


 

2025年12月18日木曜日

会話

 「いつも妻から誘ったのはあなたからでしょう?」と言われるのですが、確かに知人に挨拶を兼ねて声をおかけするのは大体私の方です。その結果、会いましょうということになり食事をしたりする機会ができます。お誘いを受けることも時々ありますが、私から声をかける方が圧倒的に多いかもしれません。日常、人は他の様々な用事でお忙しいのでしょう。

お誘いを受けることはありがたいですし、親切な志だと感じています。しかし、気が乗らなくてお断りすることもあります。先日、親しい知人から約束して後で断る時は冠婚葬祭で止むを得ない時だけだと話していました。ですからお誘いを断る時は最初から丁重に断るべきです。予定を段取りする人のご苦労も理解するようでなければなりません。

今月も久方ぶりの知人と山登りをしたり食事をしたりしましたが、久しぶりだからこそ喜びも満足感も高くなります。元気だから知人とも会えるし、積もった昔話する機会も生まれます。でも年々年齢を重ねますので定期的な交流は続けたいものです。普段話さない人との会話で得られる情報は知らないこともあり価値を感じます。

 

2025年12月17日水曜日

近年、どうして幸運に恵まれたのか不思議に感じている次第です。おそらく何十年も仏壇でご先祖様に感謝して仏壇に手を合わせているからでしょうか。これまでも不思議な出会いが度々ありました。そして多くの方が支えて下さって今日があります。どうも私と妻のどちらかが多くの方からのご支援並びに運を引き寄せているようです。

「三方良し」とは世の中でなかなか容易にはならないものです。運をつかむには確かに時期とタイミングがあります。時期とタイミングを逃せば千載一遇の出会いという偶然は起こらないかもしれません。それと現場の雰囲気における直感力が重要だと考えます。それには過去の失敗に学んだ苦い経験の積み重ねが直感力に作用するのだと考えます。

2025年の本年も幸運に恵まれた年ではなかったかと思う次第であります。来年も普通に良い年でありますことをご祈念申し上げます。 

2025年12月16日火曜日

「小さな村 イタリア」が好きです。

 我が家では「小さな村 イタリア」というBS日テレで毎週土曜に放送されている番組をもう10年以上にわたり観つづけています。確か直近の放送が389回だったかと記憶していますが、毎回感心しているのは日本より国土がやや狭い(約30万平方メートル)イタリアには実に多くの村があるということです。不思議なことに、それぞれ独立した村の集合体として生き生きと現在でも点在しているのです。日本とイタリアの国民性の違いをもっと分析したいと考えています。

日本にも多くの村が現存しますが、過疎化とともに町に吸収され、市に吸収され、村ごと消滅しているのが現状です。日本の村が消滅している原因は若者が村から離れて戻ってこないからです。イタリアには代々子孫が村を受け継いでいく文化が今でも多く存在しているようです。日本人も自らが育った村を大切に思っている点ではイタリア人と共通していますが、多くの日本の村は消滅しているのです。このままだと地方は過疎化は止まらないと考えます。

この番組が日本で人気を博しているのは、イタリア人の村を大切にしている精神に感動している日本人が多いということです。私も熊本県内のある村の出身ですが、親世代も年々高齢化し遂には村は空き家だらけとなっています。日本の各地でも同じような状況ではないでしょうか。イタリアの村は家屋が集合体として孤立しており、日本のように散村ではないところが魅力なのではないでしょうか。イタリアの村が何故続いているのか、まだ謎だらけです。


2025年12月15日月曜日

大河ドラマを見終えて


 昨日の日曜の夜はNHK大河ドラマ「べらぼう」が最終回を迎えました。ちょうど同時間にテレ朝の番組「ポツンと一軒家」を見ていましたので、あとで録画を見ました。大河ドラマは毎年歴史上の人物が描かれますが、今年の大河ドラマは庶民的で江戸の元禄時代に栄えた書店主「蔦屋重三郎」を描いた作品でした。また幕府を取り巻く様々な政治の変化も交えた時代背景も興味深く拝見できました。

朝ドラも、小泉八雲とヒロイン「松野トキ」のモデルであるセツとの出会いから始まった「ばけばけ」をとても楽しみに見ています。まだ男尊女卑が当たり前の時代に、家計の借金を返済するために没落氏族の娘トキは八雲「ヘブン」の女中となり八雲の創作活動を支える重要な役割を果たしました。ギリシア生まれでアイルランドから米国そして日本に辿り着いた小泉八雲という人物にも興味がありました。

さて来年の1月からは愈々「豊臣秀長」に関するNHK大河ドラマが始まります。以前、堺屋太一氏の小説「豊臣秀長」を読んで大変感動した記憶があります。豊臣秀吉の異父弟ですが、秀吉の天下統一において大きな貢献をした人です。秀長はバランス感覚に優れ、秀吉からは隣に配して重用され、秀吉にも異を唱え制御できた人物でした。豊臣政権の名番頭だったことが理解できます。

2025年12月12日金曜日

ハイキング

 若い頃はマラソンに参加することが楽しみでしたが、最近は専らウォーキングが中心になってきました。マラソンとウォーキングでは体力の消耗度が全然違いますが、今では走っているランナーを見ると凄い体力だなぁと感心します。本日は旧友と10年ぶり以来の山登りをしてきました。低山なのでハイキングと呼んでもいいのですが、久しぶりの山登りはかなり疲れました。

かつてはハイキングも楽々でしたが、すれ違うハイカーのスムーズな歩きを見て気軽に山登りを楽しむ姿に自分自身との体力の違いを見せつけられたような気がしました。「継続は力なり」でハイキングでも普段から歩き慣れていないとかなり体力を消耗します。今日は練習のつもりで低山を登りましたが、3時間半のハイキングをやっと終えてホッとしました。

最近はウォーキングやジムに通う人たちは増えていますが、低山登りを兼ねてのハイキングもすれ違うハイカーと挨拶したり、時には世間話をしたり、普段はすれ違う人と挨拶を交わすことはありませんが、山登りやハイキングなどでは見知らぬ人と気軽に挨拶することが多く非日常の経験ができます。初日で疲れましたが歩数計では18000歩くらいでいい運動でした。


2025年12月11日木曜日

もっと知りたい

年老いてくると、よく一生かけても外国はおろか日本中の名所旧跡を回ることはできないだろうと言われます。 また灯台下暗しとも言われます。実は本日、某団体の見学会で東京都が運営する水素情報館「東京スイソミル」と一般に入れない海ほたるの地下道の視察へ行ってきました。関東圏内にも知る人ぞ知る、もっと知りたい「灯台下暗し」と言える箇所があるのです。

次世代エネルギーと言われる水素エネルギーの将来的な可能性を本日あらためて理解できました。実は燃料電池というエネルギーは200年前に発明されました。子どもの頃は米国の水爆実験など水素は危険なものという印象がありました。将来的には化石燃料や再生エネルギーを超えるエネルギーとして活用される無限の可能性を感じました。

二か所目は川崎と木更津を結ぶアクアラインがシールド工法によって完成するまでの道のりと、火災が起きた場合の緊急避難通路を見学しました。アクアラインは3車線ありますが、将来のためにもう一車線ができるように予備の道路が存在しました。全長10キロのトンネルで火災が起きた場合の緊急避難通路まで完備されていました。参加できて良かったです。


2025年12月10日水曜日

国会も会期末

2025年10月21日に召集された臨時国会も58日間を経て来週17日に会期末を迎える。連日、TVで国会中継を見る機会があるが、仕事中心の生活だった頃は空港のロビーのTVに映し出される中継を見ることが多かった。石破内閣から高市内閣に変わって国会の様子も少し違って見える。男性中心の閣僚だったころは答弁する大臣も官僚が書いた原稿をただ読んでいる印象だったが、閣僚の顔ぶれも一新され大臣の答弁もこれまでになく丁寧さを感じる。

自民党が少数与党になったことが野党の質問にも丁寧に対応するようになった大きな理由であろう。今後、様々な議案もスピードを以て処理されていくに違いないと感じる。失われた30年は日本経済の成長スピードが後退してきたからであろう。緊縮財政の連続でデフレ経済が長引いたように感じる。確かに90年代の日本経済は円高に悩まされ続けていた。円高を避けるために製造業が海外へ出ていくことになり国内の製造業は空洞化を招いた。

2000年代は金融緩和で経済の成長を目指したが、ゼロ金利政策でデフレ経済が長引いて未曽有の円安を招くことになった。円安はインバウンドを招いたが、輸入物価の上昇で現在のような物価高になってしまった。経済も株価も漸く持ち直し、企業も人材確保のために賃金を上げるようになった。少子高齢化により新興国との経済成長スピードは劣るが、ロボットとAI技術の活用で産業のDXをうまく進めれば日本にもチャンスが到来するとの見方である。 


2025年12月9日火曜日

ジェンダーギャップ

 今朝のニュースで、妻子ある男性がマッチングアプリで知り合った女性を独身だと偽り性交に及んで、後で家庭持ちであることが発覚して女性から男性が訴えられた事件について裁判所は人権侵害を認めたというのである。女性の人権を守るうえで当然の判決だと考える。先進国の中でも日本のジェンダーギャップは低い順位にあり、課題解決の前進になると思われる。

しかし、夫婦が離婚後に養育費の問題などで一方の配偶者にしわ寄せが存在するのが現実である。一方の配偶者だけが泣き寝入りしないためにも、法改正で配偶者の財産を差し押さえるなど、離婚後も子どもが成人するまで法的措置で養育費負担の義務を相手側に課すことが重要と思われる。子どもの権利を守ることは夫婦の責任であること離婚後も自覚しなくてはならない。

今回の裁判でも、男性はマッチングアプリで性交を目的に、自分に家庭があることを騙して相手の女性との行為に及んだ後に妻子がいることが相手に発覚して相手の女性に訴えられたとのことである。今回の裁判で女性に対する人権侵害が認められたことは当然の帰結だと考える。日本も随分進歩したが、フランスなどを参考にもっと女性の人権を保護する国を目指さなけれなければならない。


2025年12月8日月曜日

12月8日

1941年12月8日、日本の連合艦隊による真珠湾攻撃によって太平洋戦争が始まった。米国との戦争は国力で劣る日本が後に劣勢に立たされ、玉砕、特攻と国民が次々に絶望的な戦地に送りこまれた。今から84年前の出来事である。なぜ勝つ見込みのない戦争へ日本は突っ走ったのかと戦後生まれの我々は疑問に思うのだが、当時はマスメディアも国民の戦意高揚を煽っていたようである。

ロシアとウクライナの戦争も終わりが見えない状況だが、ロシアや中国のような大国で国連の常任理事国が一方的に他国を侵略したら国連も戦争を止めようがない。何のための常任理事国なのかと疑いたくなるが、それが今の国連の現状でもある。政治の世界では度々混乱が起きているが、民間人同士のスポーツの世界とは全くの裏腹である。

各国の自然災害も頻繁に起きるが、その延長戦上で国家間の紛争に繋がることはない。庶民レベルではどこの国も同じ心の持ちようであり、いつも国家間でいざこざを起こすのは政治の世界である。国民が支持するリーダーが悪いのか、選んだ国民に問題があるのかわからないが、思想信条を超えて国のリーダーが交流しようという姿勢が見当たらない。

2025年12月5日金曜日

映画

 今、今年最後とも言える満月を眺めています。2025年の12月も1週間が過ぎました。あと3週間足らずで今年も終わります。最後の映画鑑賞となるのか、先日封切られた山田洋次監督の映画「TOKYOタクシー」を観てきました。たまたま出会った個人タクシーの運転手との車の中でのやり取りを通して、運転手の現在と、主人公の過去の人生に遡っての物語が山田監督特有の家族を描写したものでした。

個人タクシーの運転手(木村拓哉)が主人公の高野すみれ(倍賞千恵子)を東京から葉山の高齢者施設まで送ることになって、東京の見納めにいくつか思い出の場所へ立ち寄りながら、現地へ向かっていきながら長距離運転を通してストーリーは展開していきました。結果的には主人公は心臓の病も抱えて余命いくばくもなかったのですが、運転手との人生のやり取りで過去を振り返りながら目的地(葉山)へ向かっていきました。

人には様々な人生があり、若い頃の経験をなかなか他人には打ち明けられないものですが、運転手との二人だけでの長い旅の中でふと人生の過去を振り返るという人間同士の心の対話を掘り下げたものです。クライマックスは身寄りのない主人公の高野すみれが財産を処分して、他人である運転手の家族に旅のお礼としてタクシー代を含めた1億円の遺産まで残して再会することもなく死んでいったのです。心の和む作品でした。



2025年12月4日木曜日

歴史に学ぶ

 今年はクマの出没で日本国民にとって大変な1年となりました。来年はドングリなどの木の実が豊作という予想もあるので今年ほどの出没ないと言われていますが、クマの出没の傾向は今後も続くことが予想されます。クマとの共生などしっかりした対策が必要となるでしょう。共生で気が付いたのですが、中国など隣国とのアジア地域における共生も大変重要となります。

クマも厳しい自然環境の中で生きていくのは大変なことです。自然環境を国内の政治・経済に置き換えてみると、国内の政治や経済に問題を抱えると対外的に負の影響を与えることがあり得ます。どこの国も国益優先で外交を行いますので、時には意見が対立して外交が閉ざされることもあり得ます。しかし、お互いに人間同士なので対話で解決していくしかありません。

今のところ民間レベルでの交流は続いていますので、政治の世界でうまく外交努力してほしものです。人間とクマは対話できないので仕方がありませんが、政治家同士は人間なので最後は対話の場を、大国に仲介してもらわなくてもお互いに協力して作ることが重要です。今後の行方次第では超党派でも行動すべきだと考えます。過去の歴史の失敗を繰り返さないことが大切です。

2025年12月3日水曜日

ネットバンキング

会社の経営者時代には個人として金融機関へ行くことも少なかったのですが、経営者を下りてから個人的な取引が増えてきました。ご紹介により始めたのがネットバンキングですが、あまりの便利さに頻繁にアプリを使いこなすようになりました。ところがアプリを使用中にエラーが出たのです。一度出たエラーの復旧がなかなか難しいのです。つまりセキュリティ上、システムが使えなくなるようになっているのです。

これも勉強です。これまでITの世界で知っている通り、システムは定期的にバージョンアップするのが常識です。復旧のために金融機関へ相談することになりましたが、実際に復旧させるには金融機関のセンターとやり取りをしなければなりません。初めての経験でしたが、何とかエラーを正常に復元させることができました。

ネット上のアプリは非常に便利ですが、金融機関からのメールを信用してウィルスの攻撃を受ける可能性もあります。アプリの使用は便利な反面、裏側には危険も秘めていることを十分に理解する必要があります。若い人たちはネットバンキングをフルに使いこなして、銀行へ行くこともないのが現実です。高齢者にもアプリが安全に使えるようになることを期待します。

2025年12月2日火曜日

高齢化

地方では若い人が都会へ流出し、残った親世代が段々と高齢化して独居老人世帯や空き家が増え続けるとともに部落が消滅し人口減少が止まらないのが現実です。私のふるさとも同じ運命を辿ってきました。核家族化の問題は以前から将来の過疎化として問題視されてきたことですが、地方だけでなく都会でも今後問題となってくると、自分自身の年齢になって考えさせられます。

私の住む横浜市内の集合住宅地でも高齢化が進み、核家族化とともに独居老人が増えつつあります。同じ住居地で若者が増えればいいのですが、子どもたち独立し新たに住居を構えるのが普通です。残った家族の高齢者が居なくなると子どもが空き家の不動産を売却することになります。本来はリニューアルした住宅に若い人が住むようになるといいのですが、これも難しいようです。

この現象は地方でも都会でも変わらないような気がいたします。新興住宅地には若い人が入居しますが、いずれ子どもは独立し、年老いた夫婦だけが既存の住居に残ることになります。老若男女が同じ地域や隣同士で暮らすことが理想なのですが、現実はうまくいかないようです。、家族の在り方が問題なのかわかりませんが、年老いた人を孤独にしない世の中になってほしいものです。

2025年12月1日月曜日

対話

 人生は楽しいことばかりではありませんが、できるだけ人と接する機会を普段から作ることで喜怒哀楽も経験できますので、やはり人生の目標を持ち続けることが大切だと考えます。人間関係は自ら作るしかありませんが、人様に迷惑をかけないように節度を以て自分自身が努力しなければなりません。人は皆考え方も千差万別で、思想信条も違いますので、人間関係はそこを上手く対応するしかありません。

人と対話することは他人を知るとともに自分を知ってもらう良い機会です。極端な主義主張を強調し過ぎると人間関係に対立が生まれます。お互いに対立すると和解はなかなか難しいものです。国と国との外交も人間関係以上に難しいので歳月をかけて信頼関係を積み上げていくしかありません。仲良くするには双方に多くの人が行きかい互いの価値観を理解することが重要です。

第二次大戦後に設立された現在の国連はそのような場なのでしょうが、我々素人の目には残念ながら国と国の考えが歪んでいるように見えます。このままでは大国の勝手な考え方に終始してしまうことが予想されます。どうしたら平和な世界が構築できるのか、平和な日本にいると無力さを考えてしまいます。日本のリーダーには世界に向けて平和主義を唱えてほしいですね。