2025年12月2日火曜日

高齢化

地方では若い人が都会へ流出し、残った親世代が段々と高齢化して独居老人世帯や空き家が増え続けるとともに部落が消滅し人口減少が止まらないのが現実です。私のふるさとも同じ運命を辿ってきました。核家族化の問題は以前から将来の過疎化として問題視されてきたことですが、地方だけでなく都会でも今後問題となってくると、自分自身の年齢になって考えさせられます。

私の住む横浜市内の集合住宅地でも高齢化が進み、核家族化とともに独居老人が増えつつあります。同じ住居地で若者が増えればいいのですが、子どもたち独立し新たに住居を構えるのが普通です。残った家族の高齢者が居なくなると子どもが空き家の不動産を売却することになります。本来はリニューアルした住宅に若い人が住むようになるといいのですが、これも難しいようです。

この現象は地方でも都会でも変わらないような気がいたします。新興住宅地には若い人が入居しますが、いずれ子どもは独立し、年老いた夫婦だけが既存の住居に残ることになります。老若男女が同じ地域や隣同士で暮らすことが理想なのですが、現実はうまくいかないようです。、家族の在り方が問題なのかわかりませんが、年老いた人を孤独にしない世の中になってほしいものです。

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