昨日の日曜の夜はNHK大河ドラマ「べらぼう」が最終回を迎えました。ちょうど同時間にテレ朝の番組「ポツンと一軒家」を見ていましたので、あとで録画を見ました。大河ドラマは毎年歴史上の人物が描かれますが、今年の大河ドラマは庶民的で江戸の元禄時代に栄えた書店主「蔦屋重三郎」を描いた作品でした。また幕府を取り巻く様々な政治の変化も交えた時代背景も興味深く拝見できました。
朝ドラも、小泉八雲とヒロイン「松野トキ」のモデルであるセツとの出会いから始まった「ばけばけ」をとても楽しみに見ています。まだ男尊女卑が当たり前の時代に、家計の借金を返済するために没落氏族の娘トキは八雲「ヘブン」の女中となり八雲の創作活動を支える重要な役割を果たしました。ギリシア生まれでアイルランドから米国そして日本に辿り着いた小泉八雲という人物にも興味がありました。
さて来年の1月からは愈々「豊臣秀長」に関するNHK大河ドラマが始まります。以前、堺屋太一氏の小説「豊臣秀長」を読んで大変感動した記憶があります。豊臣秀吉の異父弟ですが、秀吉の天下統一において大きな貢献をした人です。秀長はバランス感覚に優れ、秀吉からは隣に配して重用され、秀吉にも異を唱え制御できた人物でした。豊臣政権の名番頭だったことが理解できます。
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