1941年12月8日、日本の連合艦隊による真珠湾攻撃によって太平洋戦争が始まった。米国との戦争は国力で劣る日本が後に劣勢に立たされ、玉砕、特攻と国民が次々に絶望的な戦地に送りこまれた。今から84年前の出来事である。なぜ勝つ見込みのない戦争へ日本は突っ走ったのかと戦後生まれの我々は疑問に思うのだが、当時はマスメディアも国民の戦意高揚を煽っていたようである。
ロシアとウクライナの戦争も終わりが見えない状況だが、ロシアや中国のような大国で国連の常任理事国が一方的に他国を侵略したら国連も戦争を止めようがない。何のための常任理事国なのかと疑いたくなるが、それが今の国連の現状でもある。政治の世界では度々混乱が起きているが、民間人同士のスポーツの世界とは全くの裏腹である。
各国の自然災害も頻繁に起きるが、その延長戦上で国家間の紛争に繋がることはない。庶民レベルではどこの国も同じ心の持ちようであり、いつも国家間でいざこざを起こすのは政治の世界である。国民が支持するリーダーが悪いのか、選んだ国民に問題があるのかわからないが、思想信条を超えて国のリーダーが交流しようという姿勢が見当たらない。
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