2018年4月18日水曜日

一所懸命

小学生の頃に、大分県にある「青の洞門」の物語を読んだことがあります。何事も「一所懸命」に行動する事は大切ですが、「青の洞門」は、諸国遍歴の旅の途中ここに立ち寄った禅海和尚が、断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見て、ここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと、托鉢勧進によって掘削の資金を集め、石工たちを雇ってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといわれている洞門です。(ウィキペディアより引用)

私の記憶にあるのは、ある僧侶が自らの修行と人々の為に長年かけて岩を掘り抜いたという伝説です。私も好奇心が旺盛な方で色んなことに手を出しがちですが、妻からも「虻蜂取らず」で何事も中途半端だからと、好奇心にはかなりブレーキを踏まれています。お蔭様で今日あるのも、調子に乗らず、影の助言を素直に聞いてきたからではないかと考えるわけです。だから私は「一所懸命」という言葉が好きです。つまり、1つのことを貫き通すことが人生の成功へ結び付くのではないかと思いますので、皆様もどうかご参考にしてください。

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