2018年4月5日木曜日

世の中は三日見ぬ間に桜かな

今年は桜の開花が予想以上に早く、計画されていた花見祭りも中止という話も聞きます。タイトルは世の中の移り変わりが早いことを言った諺ですが、米国トランプ政権による一方的な関税引き上げとそれに呼応するかのような中国の報復関税政策が、この先の日本経済にどのような影響をもたらすのか、今のところ予測がつきません。また一頃、海外からの来日観光客が8百万人と言われていたのに東京五輪決定後は急速に増え、3倍のおおよそ24百万人にもなっているようですし、政府は2年後に5千万人を目標としているとも聞きます。世界の動きと共に国内でも様々な動きが本年はあると覚悟をしていたほうが良さそうです。経済成長の予測は後半やや下降気味とも言われていますが、20年以降を睨むと今年は踏ん張らなければならない年だと我々経営者としては考えています。政府の働きかた改革もやや中途半端な先行きになりかねないような気がいたします。政府が音頭を取って、企業の生産性を向上させ、経済の成長を加速することが肝要かと思います。内憂外患の空気を打破しなければなりません。

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