2018年4月6日金曜日

門に入らば笠を脱げ

普段は気が利かない私も、几帳面な妻のお蔭でこれまで様々な形でお世話になった方へのお礼を、機会を逃さず実行してきたように思います。夫婦はどちらかがお互いに穴を埋め合わないと大事なことを忘れたりします。タイトルは「他人の家を訪問したら、門をくぐった所で笠を脱いで挨拶せよ」という諺です。時が経てば人間誰でも大事なことさえ忘れがちです。幸いなことに忘れ易い私には良く覚えている妻が様々なヒントを与えてくれます。行動に移すのは得意な私の役割ですが、色んなことを計画するのは妻です。お互いに違いがあり、凹凸を合わせたカップルとして良くできたものです。これまで私自身、会社経営において多くの人にお力添えを戴きました。感謝しても感謝しきれるものではありませんが、その思いは夫婦でいつも共有しています。親が常に「門に入らば笠を脱げ」という意識で行動していれば、その背中を見て同じように子は育つと思います。ちょっとした自分の心がけで他人は喜んでくれるものです。感謝の気持ちをいつまでも忘れないという心が大事だと思います。何でもタイミングが大切だということでしょうね。

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