2018年4月11日水曜日

本音と作法

昨日は終日外出したため、夜に書くのは諦めて(実際はネタが浮ばないだけ)ブログを休みました。国会は毎日のように森友、加計の財務省理財局のあり方、自衛隊中東派兵の日報問題での防衛省の対応など、内政問題にばかり目が奪われているような気がします。内閣を潰すことが目的なのか分かりませんが、政治家も官僚もそれを報道するマスコミも、将来の日本のあり方をもう少し考えて仕事をしてほしいと思います。さて、昨日は有名な歌舞伎役者の話を聴く機会がありました。普段、歌舞伎をみる機会など無いわけですが、歌舞伎界を代表するような方なので私のような凡人でも名前だけは知っているわけです。これまでの歩みを聴いただけで、人物としての奥深い人間力の一面を垣間見た気がいたしました。女形としての役者人生が作り上げたのか分かりませんが、落ち着きと上品さ、そして作法を本音として感じたのは私だけではないと思います。ネット社会がもたらす利便性の裏で世界中で薄っぺらな人間性がはびこることに危惧の念を示されていました。部下と上司が言葉と態度で1対1で毎日会話することの大切さを昨日の講演や懇親会の場であらためて学びました。先の政治家や官僚そしてマスコミの皆さんも、日本の将来のことを考えて、もう少し「本音と作法」を身に付けて頂きたいものです。

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