2018年4月4日水曜日

闘志

以前、弊社の元社員で今は都銀の支店課長をしている30代後半の人物がいます。今日はその彼と、かつて一緒に仕事をしていた元役員の墓参りに行ってきました。彼は今5人の部下を持ち、若手を育てながら客先にも毎日のように顔を出しているとの事です。銀行も中途入社ですが、昇進も早く、30歳半ばで課長になり、今の目標は支店長まで上り詰める事だと話していました。私がこれまで人物観察してきて思うのは、人材のレベルは千差万別ですが、企業の中では学校の成績など偏差値は全く関係なく、若い時に努力するかどうかで潜在的に質の良い人材はびっくりするほど成長するということです。彼の部下も東大をはじめ一流大学卒ばかりだと言っていましたが、銀行に入ってからの競争は厳しくて、課長でも下から突き上げられるほど社内が実力主義のようで、人に負けない為には上司でもウカウカしていられないと話していました。どの世界でも負けない闘志が必要だということです。

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