2018年4月27日金曜日

言霊

人前での発言は大事です。言葉は「言霊」(ことだま)とも言われます。国を率いる政治家や官僚の方が、発言の重要性をどの程度認識されているかは分かりませんが、偉い方ほど言葉を慎重に選ばなければなりません。「口から出れば世間」という格言がありますが、一旦口に出したことは、いつの間にか世間に広がるから、口は慎めという意味です。最近はセクハラ、パワハラ発言についても連日のように問題視されています。政治家の失言はたびたび報道されますが、襟を正す意味でも世間からのバッシングはある程度やむを得ないと思います。私も喋りが上手いほうではないので、相手に伝えるために、出来るだけ文章にまとめて書くようにしています。しかし、人とコミュニケーションを図る上で会話も重要です。言葉遣いが悪いと、人としての品性が問われます。謙虚で言葉は控えめのほうが無難だというのは、仕事柄多くの人に接する私に対して、いつも家内から忠告されている言葉でもあります。ビジネスにおける外部との言葉は、会社の信用上、常に慎重であるべきです。政治外交も重要性では同じではないでしょうか。

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