2023年7月14日金曜日

帰省

 関東では新盆が7月13日に迎え火で15日に送り火として幕を閉じますが、九州の私の故郷では毎年、旧盆と言われる8月13日からお盆が始まり15日に精霊流しでお盆が終わります。実家に家族が住んでいたころには隣近所にもご家族が暮らしていましたので、お盆の8月には都会から遥々帰省して家族に温かく迎えられて一時の夏を過ごすのが若き日の楽しみでもありました。

若い社員の皆さんも、ご両親やご家族やご親戚の方々がお元気なうちにお顔をお見せすることをお勧めします。時代の流れでオンラインで済ませる方も多いとは思いますが、対面でご家族が顔を合わせることは双方が健在の時でしか叶えられないのです。私自身も若い頃には家計に無理をしてでも帰省するようにしてきました。

現在の自分は寧ろ子どもたちを迎える立場ですが、子どもたちがお盆休みに帰省してくれるのは一年の楽しみでもあります。私も家族が住まなくなった実家に帰省することは無くなりましたが、隣近所も同様に空き家の状態となってしまいました。地方の過疎化は年々拡大しているのが現状ですが、ご家族のお元気なうちに帰省をお勧めいたします。

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