2023年7月21日金曜日

認知症

 昨日はICT勉強会で認知症研究の第一線でご活躍されている学者のお話を聴くことができました。認知症イコール、アルツハイマーで疾病として完治できない病と長年みなされてきましたが、日々医学の進歩で漸く症状を遅らせる治療が開発されてきているようです。週末でこんな話をしてしまいましたが、知人でIT企業の社長が7,8年前にアルツハイマーと診断されて、その後も悪化を辿る深刻な病にご家族が悩まされているという事実があるからです。できればボケたくないものです。

私も3年に一度は脳ドックを受診していますが、投影された脳の断面図を見れば素人でも健常者と持病の方の判断はできます。しかし、病に罹らないためにはどのような生活習慣に注意すればよいのか余り知らされていません。多くは生活習慣に依るもので肉食類が中心だと認知症に罹る傾向が強いと言われていますが、真偽のほどはわかりません。認知症は高齢化するとほとんどの人が罹る病のようです。厄介な病の一つですから用心したいものです。

認知症になると物忘れが激しくなります。確かに若い頃に比べると高齢化すると人間は確実に記憶力が衰えます。人は年齢とともに脳細胞が減少することは知られていますが、個人差は必ずあるはずです。私自身は昔の記憶を辿ることが好きなので、何十年も前の人の顔を今でも時々思い出しては内心楽しんでいるのですが、この記憶力も子どもの頃に祖母から人の顔をよく覚えていると褒められていたことが現在に通じているように感じます。


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