2025年4月7日月曜日

親子のやり取り

次女が漸く結婚して、昨年末に配偶者の転勤のため都内から愛媛へ夫婦で引っ越しました。娘も大学を卒業して長年勤めた会社を退職し、現在は無職で専業主婦として過ごしているようです。毎日、妻と電話やLINEのやり取りばかりしているようですが、夫婦の様子は逐次細かい事まで妻から聴いています。結婚前の付き合い期間が短かったせいか、結婚して相手の知らなかった部分を知るたびに妻へ伝えているようなので私自身も配偶者の特徴が漸く分かってきました。

最初は家庭の事情も年齢差もあり私たちも少しは心配していたのですが、私自身も結婚当初は妻の実家に同じような不安感を抱かせていたのではと思われます。お互いに他人同士で育った家庭環境も違うので人としての特徴や性格が異なるのは当たり前です。ちょうど付き合い始めてから結婚生活を含め1年くらいでしょうか、新婚として夫婦生活の滑り出しは順調のようです。寧ろ、私自身の新婚の頃よりお互いに仲が良いのではないかと感じたりします。

我々も結婚して47年になりますが、夫婦で長年暮らすと不思議なものでお互いに似た者同士になります。若い頃はお互いに気を遣うこともあり内心負担に感じることもありますが、歳を取ったせいか全く内心負担に感じることは無くなります。我々の夫婦の関係も娘から配偶者に色々と伝わっていると考えますので、自然に打ち解けるお互いの関係が構築されるものと思われます。かつては現在のように毎日のやり取りは不可能でしたが大変便利になりました。



2025年4月4日金曜日

大国の強権

米国トランプ大統領の一存で世界経済が震撼するような貿易の仕組みは今後改善されるべきだと考えます。TOC理論に当てはめると一方的な相互関税が貿易のボトルネックになるのであれば、敢えて大国との貿易に極端に依存しないで、安定するまでには時間はかかりますが、諸外国で小さく分けて貿易を行う経済連携協定を締結してはどうでしょうか。協定に基づく自由貿易であれば今回のように大騒動にはならなくて済みます。

今朝もあるゲストの方から「小さく分ければうまくいく」というTOC理論に基づく書籍を上梓されたとのご紹介がありました。上手く回らない経済にはボトルネックが必ず存在します。トランプ大統領による各国別相互関税の一方的な通商政策の発令には世界中の国から批判が出ています。このような経済の混乱を招くような強引なやり方には先進国が結束して反旗を示すべきです。

戦争にしても同様のことが言えます。大国の一方的な侵略に対しては小国が結束して経済制裁を続けるべきです。これまでのように大国の強権による経済混乱に巻き込まれないためにも、諸外国同士による経済連携協定を結んで公平な通商貿易を実施すべきです。一国の横暴に不安感ばかり抱いても世界経済において何の解決にもならないと考えます。先進国のリーダーの行動に期待します。


2025年4月3日木曜日

CEOになるため

毎朝clubhouseでは様々な経営に関する教養や知識を聴く機会が提供されています。数日前は新年度や新会社のスタートに向けての心がけについて意見交換がありました。日本の企業も四半期毎に業績を精査しますが、米国の企業では新年度早々から90日プランを立てて実行するようです。つまり外資系企業では外部からCEOが招聘されることが普通で、CEO候補は入社前から90日プランを立てて入社後すぐにプランを実践するということです。

つまりCEOにとって結果がすべてだからです。先ずは新年度への期待と現状とのギャップをSWOT分析し、戦略ビジョンを立てて、四半期計画を遂行します。常に計画と実績を対比して弱みを強みに変えていくために新たな戦術を練りながら実践を重ねていきます。ポイントは新年度に入ったらジャンプスタートを切れるように事前に90日プランを準備をすることです。多くの日本企業は最初の第一四半期からジャンプスタートを切る気迫が不足しているようです。

また業績を高めるには、ニューマネージャ・アシミレーションというマネジメント手法を実践しなければなりません。新年度になると人事異動によって新しい組織が動き出します。チームメンバーや上司と部下の相互理解を深めることを目的に、チームリーダーがいない場でメンバーがチームリーダーについて意見を言い合い、その内容をチームリーダーにフィードバックしていく組織開発の手法です。今回も大変勉強になりました。



2025年4月2日水曜日

楽しみ

今日は私の誕生日でした。朝起きて買い物へ外出したりして、あっという間に一日が過ぎ去ろうとしています。ソメイヨシノ桜の花も雨天続きで、絶好の花見日和の到来は何時になるのでしょうか。なかなか明るい話題が少ない今日この頃ですが一つ嬉しいテレビ番組のお知らせがあります。

土曜からBS4Kで「大草原の小さな家」が再び始まるのです。我が家でもDVDを買い込んでいますが、正直なところ面倒であまり見ていません。やはりテレビ放送で直に観るのとはでは随分違うと思うわけです。なぜなら自分の愉しみだけでなく、多くの視聴者と一緒に楽しめるからではないでしょうか。 

実はコロンボ刑事も同じBS4Kで最初から放送され始めました。第一回目を観ましたが、コロンボ刑事の若い頃が非常に印象的でした。不思議なのですが、推理物や探偵物の番組は何度見ても飽きないところがあります。まったく自慢にはなりませんが、私ほどサスペンスドラマを観る人も少ないのではと思ったりします。

2025年4月1日火曜日

新社会人の皆さんへ

本日、入社を迎えられた新社会人の皆さん、入社おめでとうございます。未来に向かって希望を抱きながらご自分の人生を切り拓いていってほしいと思います。若いということは皆さんに与えられた唯一の特権です。人生は長いようであっという間に歳月は過ぎ去ります。自分の写真を過去と比較すると年齢とともに変化する自分の素顔を実感します。「歳月人を待たず」という諺がありますが、どうかご自分の人生の一日一日を大切に過ごしてください。

社会に出ると世代間のギャップを感じることがあります。それぞれの育った環境や時代背景の違いで考え方が異なることも有りますが、他者の考え方にあまり批判的にならず、寧ろ違いをポジティブに受け止めたいものです。価値観の相違も感じるでしょうが、人それぞれの価値観をなるべく尊重するように努めましょう。初対面で人と話すことは難しいですが、人の話を聞くことで様々な知識を得たり人の特徴を知ることができます。

ビジネス社会では学生時代と比較すると遥かに多くの多様な人たちとの接点があります。様々な人に揉まれる環境に接することで処世術も徐々に育まれます。私は若い頃に毎日の日課として、必ず新しい人と会って名刺交換するようにしていました。初対面で一度限りの人もいますが、必ず一人でも後々連絡を取り合える人を探すようにしていました。人脈を築くには人と人との長い付き合いが必要です。皆さんのこれから先の行動力に期待しています。

2025年3月31日月曜日

PPNP

 幾つになっても好奇心さえ失わなければ世の中には知識を与えてくれる人は尽きません。今朝、clubhouseを聴いていましたらゲストの方から部下の指導に「PPNP」が必要という話を初めて聴きました。皆さんも分かり易いポイントなので、ゲストの方の書籍を読まれてもいいと思いますが、今朝のお勉強で学んだ部下指導の「PPNP」というキャッチフレーズの意味をご紹介します。覚えやすいので是非、身に付けて実践してみましょう。

2007年㋅29日に初代iPhoneが発売されて20年近くになりますが、Z世代と言われる新社会人と呼ばれた世代は子ども時代からPCやスマホのある環境で育ち、現在は企業内でも指導的立場で活躍しています。その後、パワハラ防止法やコロナのパンデミックで働き方も大きく変わり、部下指導の在り方も180度変化しました。しかし、旧態依然とした指導方法の企業も日本国内には多いようです。

「PPNP」のPはポジティブでNはネガティブの意味です。部下を指導するときは、先ず部下の行いを褒めて、さらに褒めて自信を持って安心させたところで、ネガティブの言葉で諭し、最後に部下に期待を抱かせるために激励の意味で、褒めて終わるということです。つまり①ポジティブ②ポジティブ③ネガティブ④ポジティブで部下を指導することが効果的だということです。米国のスポーツ界では既に取り入れられている手法のようです。


2025年3月28日金曜日

健康寿命

長い冬を綿のシーツに羽毛布団を掛けて過ごしてきましたが、昨夜よりこれからの気温上昇を考えてシーツの上は薄い毛布1枚にしました。布団より重量が軽くなるし、就寝中は全く寒さも感じませんでした。お天気のせいなのか、やや室内の湿度も徐々に高くなってきているようです。最近は毎朝のように起きてから朝食前に血圧の測定も行ってメモしていますが、日によって血圧の違いを感じるこの頃です。血圧測定、血液検査、尿検査は健康管理において重要です。

年齢的に健康寿命を如何に現状維持できるかが大切なことなので、血圧がなるべく高くならないように自宅では減塩を心掛けるようにしています。ちょうどNHK・ETVで数年前まで語学ばかりの番組が健康管理の放送内容に様変わりして大変参考になっています。その後にTV体操という具合に学習と実践が毎日の日課となっています。毎日忘れずに繰り返すことが大切です。

また毎朝4時からは1時間ラジオ深夜便で教養も植え付けられるし、7時半からは1時間Clubhouseで元気な若い世代の声も聴いています。毎日ワンパターンの生活ですが、夜も早く寝る習慣が付きました。夜中にトイレに起きる習慣は年齢のせいなので仕方ありませんが、健康寿命を少しでも伸ばして元気なうちに老後を楽しみたいと考えています。限られた寿命の毎日を大切にしたいものです。