本日は定期的な妻の通院に付き添いましたが、病院内で見かけたまだ首の座らない赤ん坊を抱っこした若い母親 を見て、ふと生後100日を経たばかりの長女を妻が抱きかかえて九州の長崎から北海道の札幌へ戻ってきた当時を妻と二人で思い出しました。気が付いてみると我が長女も今や中年となり、我々老人夫婦を後ろから追いかけて生きてきたようなものです。
最近は2か月に一度の通院となりましたが、大病院であるゆえに毎度外来の患者さんの多さに驚きます。エレベーターに乗ろうとしたところ、大勢の中国人来院者でしばらく乗れないような状況でした。医療の見学なのか研修なのかわかりませんでしたが、昨今のぎくしゃくした日中関係がふと心に浮かんできました。政治による行き違いは社会に様々な悪影響を及ぼします。
「覆水盆に返らず」ということわざがあるように、一度起きたことは元に戻すことができないので、重要な局面において政治家は最善の注意を払って発言しなければなりません。相手の信頼を回復することは容易ではないので発言においては細心の心がけが必要です。病院経営も多くの患者さんの支えがあるから成り立つのです。丁寧な対応の医師に感銘しました。

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