本日28日、ガソリンの暫定税率廃止法案が参議院本会議で可決、成立し、12月31日に正式に廃止されます。1974年に一時的な措置として導入され、その後半世紀以上にわたって維持されてきた法律ですが、元々は先の参議院選挙で自民党が少数与党に転落した後に8月に立憲など野党が提出していた法案ですが、成立して本当に良かったと思います。
法案成立によって自民や立憲など与野党6党は、今後暫定税率の代わりになる安定した財源の確保に向けた検討を進め、1年程度をめどに結論を得るとしているようです。私自身は車を所持していませんが、諸物価高騰が続く中で国民生活への家計負担軽減に少しでも繋がれば良いのではないでしょうか。
また、これまで「103万円の壁」と言われていたものが、2025年からは「123万円の壁」に変わりましたが、さらに引き上げようと検討されています。つまり扶養親族の所得要件の改正です。少子高齢化で勤労者の社会保険料の負担も増えてきていますので、家庭での手取り収入が増えることは社会全体へプラスに作用すると考えます。
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