2017年10月16日月曜日

仕事

小さい頃、家の壁に貼られていた語録の中に「世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です」という件(くだり)があったのを思い出します。確かに、人は、する仕事がないと寂しいものです。先日、初代の社長を長年続けて、数年前に完全リタイアされた方の話を聴く機会がありました。毎日が日曜というのも、やることがなくて辛いと話されていました。

昔から町長や校長や社長を引退された方にボケる人が多いと言われます。定かかどうか分かりませんが、仕事で頭脳をフルに使っていた方が、仕事を離れて急に頭を使わなくなると認知症になり易いようです。何事においても段階を経て徐々に進まなければならないということです。その方も食べることしかないので太ってしまうと話されていました。

結論的には、人は年齢を気にせず、常に何らかの仕事に関わった方がいいという事です。健康さえ維持すれば今の世の中は長寿社会ですから、残りの人生を楽しむことは可能です。健康のために自己投資をすることは、翻ると社会に貢献することでもあります。私ならば自らの健康を維持して、少しでも社会の為に働く事をお勧めします。

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