2017年10月6日金曜日

健康経営

人の寿命は健康である場合と病気の場合では遥かに差があります。誰しも親しい方の死に直面して辛い経験をしますが、どんな関係の方でも亡くなってしまえば、いつの間にか忘れ去られてしまうのが世の常です。せめて平均年齢までは誰しも健康でいて自らの存在を維持したいものです。今後、国民の高齢化が進むとともに国の医療費は年々増加の一途を辿ります。正に企業としても、これから努力しなければならないのは、社員の健康を維持し、未病化を促進することなのです。企業内における従業員の健康を維持できれば、企業は業績も改善するし、医療費も保険料も安くて済みます。寧ろ未病に対して何らかのインセンティブを与えるような制度を考える必要もあるのではないでしょうか。働き手が不足する中、通院や入院患者が増えていく流れを何としてでも歯止めをかけて行かなければ、いずれ国の財政は間違いなく破綻していきます。明るく健康な会社をどのように形作っていくかが、これからの企業社会にも問われているような気がいたします。

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