2017年10月27日金曜日

コンサルタント

世の中には何がしかのコンサルタントという専門の仕事をしている人が多数います。しかし、コンサルタントが経営に向いているかというとそれは違います。逆に熟練の経営者がコンサルタントという仕事に向くかというと、これも難しいと思います。何故かと言いますと、経営はそれぞれの独自性もあり、独断的になり易い場合があります。その点、コンサルタントは様々にケースを見ているので近視眼的にならずアドバイスができます。

ピーター・ドラッガーに学んでいる経営者で事業を飛躍的に伸ばす人がいますが、それらの会社にはコンサルタントとともに必ず有能な参謀が何人も存在します。「習うより慣れろ」と言いますが、いくら机上で勉強しても実践して反省材料は修正しなければ成長へのプラス効果は得られないはずです。人間的に伸びる人は自分と異なる意見を受け入れる器を持っています。残された時間を大切に事業の駒を進めたいと思います。

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