2017年11月8日水曜日

夫婦

ここでは単なる夫婦のことを述べるわけではありません。夫婦が家庭を築き上げるのと同様に取締役にも同じ事が言えます。もし、父親が子どもに対して陰で母親の悪口ばかりを言ったら、子どもは両親をどう思うでしょうか。同様に取締役が部下に陰で他の役員の悪口を言ったら、社員は心の中では取り締まりという存在をどう思うでしょうか。そんな仲の良くない夫婦ならば別れた方がいいと世間は思いますが、子どもの存在はどうするのかが抜けております。会社の場合も同様です。つまり、どちらも無責任というのか、まだ双方ともその立場の資格がないと私は思います。

親は命をかけて家庭や子どもを守りますが、小さな会社でも経営者は腹を切る覚悟で会社の為、社員の為に経営をしています。家庭でも子どもを育て上げる事は親の一大事業ですし、企業も生き残る事は並大抵のことではありません。親も経営者も多くの失敗をしながら、その都度反省して立ち直っています。反省すべき事は反省し、一時の不仲でも子どもの為社員の為に決して築いた家庭や会社を諦めない事が、ひとりの人間の心として重要だと思います。お互いに自分の至らなさを自分自身で謙虚に認めることだが大切な事です。もし、その域に達していなければ人生勉強のやり直しをすべきです。

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