2019年6月26日水曜日

対話

私も社員の皆さんと同じように、サラリーマン時代には待遇の不満とか上司の不満など多々ありました。しかし所詮、待遇に不満があるのは会社の中で自分だけではないので、もらった給料で生活をやりくりするしかないし、上司に不満でも上司は変えられないし、自分自身が頑張るしかないと思ったものです。同業他社の給与など知る良しもなく、会社の業績が良くなれば少しは昇給もあるだろう、くらいの発想でした。仕事の遣り甲斐は大事で、どうしたら楽しくなるだろうと自分の頭で考えるべきです。自分が積極的になればお客様の対応も変わるはずです。ただ単に一方的にお客様に召し使われるほど、自分の仕事としてつまらないものはありません。どうしてもレベルの要する仕事を任せてくれないお客様ならば、自分から会社に事情を話して別のお客様の仕事に変えてもらうべきです。日々の経験を積んでいれば年々自分の成長が分かるので仕事にも遣り甲斐を次第に感じてきます。多くの人と仕事上での対話をすることが自分を高める上でも大切です。対話をするには知識が必要ですから、自分で知識を詰め込むしかありません。ネットの時代なので知識は氾濫しているので、相手の話に頷きながら、肝心なことは自分から発言することだと思います。私は基本的にお酒は飲めませんが、いろんな人との対話はお酒の好きな人以上にお酒の席で作っています。多くの人と接して他人から謙虚に学ぶ姿勢がいつの時代でも人生においては大切なことです。

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