2020年1月8日水曜日

近代史

毎朝、仏壇にお茶と水を欠かさずに供えていますが、祀ってある位牌は明治生まれの祖父母と大正生まれの父です。残念ながら母は離婚したために同じ仏壇に位牌は存在しませんが、母の墓は納骨堂でしっかり管理しています。お正月早々になぜこんな話をするかと申しますと、令和時代が幕開けて、もう既に明治・大正の時代が久しくなったと仏壇に手を合わせながら感じたからです。周囲にも明治・大正生まれの方ほとんど見かけなくなりましたし、昭和生まれの方でも最高齢となる時代ですから、これからは昭和・平成・令和の時代が近代史として語られることでしょう。特に昭和時代は戦前と戦後でもっとも激動の時代でもあり、戦後は現在の東南アジア諸国のように高度経済成長路線を歩んできた時代でもありました。昭和の時代がホップであれば、平成の時代はステップ、令和の時代はジャンプと、これまでとは国の在り方を変えてでも、来るべき時代には日本の強みと良さを世界にアピールできるような国になってほしいものです。何があっても諦めず、時代の変化を見逃さないで、コツコツと努力し、継続して歩むことが大切だと思います。正に継続は力なりです。

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