2020年1月10日金曜日

真実

昨今、真実を見極めることが大変重要になっています。監視カメラやドライブレコーダーが流行するのも、戦争のない平和な世の中でも真実を隠蔽しようとする人が増えているからだと思います。戦争が起きると国民に真実は隠蔽されて、言論は権力者によって強制的に誘導されてしまいます。戦後、日本人も戦争の真実を生涯語れなくてこの世を去った方は大勢います。政治が言論を統制してきたから国民は真実を話せないのです。戦時に限らず、企業社会でも長年真実が限定者によって隠されて、後になって明らかになった時は「時遅し」という事が多々あります。管理不行き届きと言ってしまえば簡単ですが、真実を明らかにする方法を考えなければ問題の解決にはなりません。マスコミも中立的な立場で報道しないと、時の圧力に屈して、かつての戦時のような国民世論を煽る媒体になりかねません。私自身もメディアの論調は偏っているかも、という前提で様々な角度からの情報を耳にするようにしています。情報の統制は緊急時には必要な時もありますが、大事なことは其れが真実であるかどうかが重要なのです。人は自分に都合のいいことしか言わないので、最終的には証拠をもとに裁判所の判断に委ねるしかありません。

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