2020年1月24日金曜日

人間の存在

人間も自然の中に存在している生き物ですが、人間が営む社会は複雑で、そこに政治や経済が絡むので尚更思うようにいきません。88歳で今でも詩集を世に出している谷川俊太郎さんの話を聴きながらお考えに同感しました。谷川さんが必要としているこの世のキーパーソンは女で、愛でもあるようです。男社会中心の政治や経済が必ずしも平和な世の中を形成しているとは思えません。年を取ってくると若い時に気づかなかった物事の奥の部分が見えてきて、穏やかな気持ちにもなるわけですが、現実に対して諦めの気持ちもありながらも人々を少しでも元気づけようと、寧ろ6,7前から自由に詩を執筆されているようです。平和であれば何の問題もないのに、戦争を続けることを止めない人間社会に対して、その存在を問うことが重要だと思われます。人間を等しく存在を認める世の中になるようブログ等で自分自身も発信していきたいものです。人間も自然の中の存在の一員であることを自覚しなければならないという事でしょうか。

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