2020年6月10日水曜日

デジタル

私自身は何事も新し物好きで変化を好むところがありますが、現実は人それぞれ性格も違いますので、人から強制されることを拒否する人もいることを知るべきです。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにオンライン診療や教育の必要性が叫ばれたり、9月入学の話題で紛糾したりしましたが、どうやら期限付きの一過性の動きで元に戻るようです。

物事に慎重な日本人らしい動きのようにも見えますが、来るべきデジタル時代を背景に、様々な先進的な考えが示されたことは社会的にも意義があったと思われます。

アナログからデジタルへの転換は、利用する側の事情もあり容易に進まないのが現実です。

たまたま今回は新型コロナの世界的な流行で人との接触が完全に抑制され、移動手段が遮断されました。

この場合において遠隔での双方向の通信が必然となり、それが医療であったり、教育の場であったりしました。100年に一度という異常な事態に世界中が見舞われたわけです。

漸く収束に向かい普通の生活に戻りつつありますが、同時にテレワークの有効性も企業社会に認められたのではないでしょうか。

働き方改革が国の主導で執拗に進められていた時期でもあり、企業も今回の未曽有の出来事で働き方の変化も受け入れ易かったのではないかと思われます。

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