2020年6月18日木曜日

競争力

今朝も早朝ウォーキングに出かけてきましたが、過去にブログで何度か取り上げてきましたが、驚くべきなのはH社やB社やS社など、世界的な日本の大企業の工場跡地が広大なことです。

大手製造業各社の現状は、経済のグローバル化とともに為替の円高に耐えるため、国際競争力上どうしても国内生産では立ち行かないことを意図しています。

代わりに広大な敷地には製薬メーカーの研究所や物流倉庫群が跡地利用として活用されるようです。

日本は中国やベトナムと同じ産業形態では成り立たないので、知的集約産業を世界から人材と共にM&Aにて集約させるしかないと思うのです。

日本国内には、世界を駆け巡る営業戦略と開発拠点を束ねる司令塔の役割こそが必要です。

残念ながらデジタル技術はガラパゴスで時代の変化に乗り遅れてきましたので、未来への課題は山積しています。

産業の高度化とともに、動かない行政のデジタル化を牽引していくのが政治のリーダーシップではないでしょうか。

他国の後追いでは国は豊かにならないと考えます。

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