2020年11月20日金曜日

バラ見物

 10月31日(土)久しぶりに鎌倉文学館へ庭園のバラを夫婦で見物に行ってきました。家内のお目当てはバラですが、私は文学館でちょうど開催してた川端康成作品の展示会に興味がありました。他にも鎌倉にゆかりのある作家の生の原稿が展示されていますので、時間つぶしには見物し甲斐があります。

鎌倉市民は無料だそうですが、入場料も安いのでお勧めの場所です。名作がどのような時に生まれるのか、文学的センスのない私には理解しようもありませんが、昨今の日本の女流作家の作品は海外でも翻訳本が評価されており注目に値します。

現地でのバラですが、もう最後の見納めという感じがしました。今年も夏場はほとんど外出できない中、文学館の秋の庭園のバラを鑑賞できただけでも良かったと思います。高台で海も一望できるし、作家に扮してベランダでくつろぐのもいいです。

今週末は山下公園の紅葉見物を予定していますが、紅葉のシーズンも11月一杯で終わりではないでしょうか。コロナ禍で自宅での巣ごもり生活が続いていますが、晴れた天気の日には外へ出て季節の移り変わりに触れるのも健康的だと思います。

今年は海外渡航も不可能でしたが、国内のGoToトラベル利用に際しても、くれぐれもコロナ感染には十分配慮しなければならないところです。残り少ない2020年の日々を一日一日大切にしつつ、無事に年末を迎えたいものです。

1 件のコメント:

  1. 鎌倉文学館、沢山の文学者たちが語りあったのでしょうね!

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