2020年11月9日月曜日

新聞休刊日

今日は新聞休刊日です。朝刊が無いと朝の楽しみも減りますが、今では贅沢で勝手な思いかもしれません。 かつて私が学生時代に新聞配達していた頃には「新聞休刊日」は年間で1月2日の朝刊だけだったように思いますし、新聞配達員の外泊はほとんど無理でした。

最近は頻繁に「新聞休刊日」が設けられるようになり、前日の夕刊が終われば24時間が自由に使えるので1泊りも可能です。学生時代に1泊まりの小旅行も合宿にも参加できなかったのは今でも残念な思いがします。

社会人になっても当時は休みも少ない時代で、月に2日休めるくらいでした。現在は新聞の休刊日も増えましたし、社会人になってからの祝日も多くなりましたので、日本も欧米のように素晴らしい社会になったと感じています。

最近の若い方は新聞も購読しなければ、テレビもあまり観ないと聴いています。ニュースも情報もスマホで入手できるので便利になりましたが、活字を読む習慣も減っているのではないでしょうか。

我が家では今まで新聞の購読を欠かしたことはありませんが、最近は勧誘員の方の顧客維持の営業も大変ではないかと想像します。米国ではペーパー印刷の新聞社まで倒産する時代ですが、日本はまだシニア世代によって新聞の購読数は維持されているようです。

いずれシニア世代がいなくなると、米国のようにペーパーの新聞も激減するのではないでしょうか。地方から上京して新聞奨学生制度で進学できた時代も、今は制度として無いのかもしれません。休みは無くても当時の多くの苦学生には有難かった時代でした。

1 件のコメント:

  1. 情報が世界中を駆け巡る世の中、何故か休刊日にホッとさせられます。
    小職も新聞愛読者の一人です。

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