イノベーションをテーマに大企業の人たちが連日議論していますが、社内でベンチャーを立ち上げるのは容易なことではないと思います。イノベーションのジレンマはどうしても大組織では起こり得るものです。
一方、小企業ではイノベーションを起こすための様々な資産的ゆとりがないので、ベンチャービジネスが起きにくい面があります。
重要なポイントは企業の垣根を越えて、若い世代が盛んに交流する機会を増やして、新たな起業をシニア世代が後押し、成功に導くことではないかと考えます。
しかし、コロナ禍で世の中が急変する中で減少していく労働力を背景に日本社会を維持していくには、新たな発想で新市場を作り出していかなければならないと思います。
そのためには大企業から多くの人材が流動しなければ、既存の枠組みでは保守的なためにイノベーションは起きないし機能しないはずです。
今の日本には若者に成長をアドバイスしようとする人は年々増えていますが、自らリスクを取って起業する人はまだまだ足りないように思われます。
失敗しても復元を目指していくことで、新たなチャレンジの道を歓迎する企業社会ができることを切に希望します。
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