2021年4月12日月曜日

メディア

 早朝のウォーキング中にラジオをよく聴いていますが、コロナ前は民放のラジオを聴く機会などほとんど皆無でした。朝一番のラジオ放送はお馴染みのパーソナリティの登場で、聴いていて気分がすっきりします。つまり政治や経済に対する辛口の意見をズバリ言ってくれるからです。

これまでテレビ番組しか目にしなかったのですが、同じような話題をTV各局が延々と連日のように放送しているのと、ラジオ放送との大きな違いを発見しました。コロナ禍になって在宅勤務が日常化してみて、最近はラジオ放送が見直されている理由がよく理解できます。

今時、電波でラジオを聴いている人は殆どいないと思いますが、インターネットラジオ放送の普及は広くラジオ放送の人気に火をつけているのは確実です。最近はインターネットで全国のFM放送も自由に聴けますので、活用の仕方次第ではテレビ以上の影響力を社会に及ぼしかねない気がします。

最近の若い人が新聞を読まないのと同様に、テレビも観なくなり、インターネットでの動画配信とラジオによる音声配信が、情報入手の主流になる時代がそう遠くはない気がします。今のテレビ放送が、個人的にはもったいない時間だと感じているからです。しかし、内容を厳選すれば中には素晴らしい番組もあるのは当然です。

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