2021年5月7日金曜日

働く

 今日は連休明けの週末ですので、気楽な話題を取り上げたいと思います。最近、ご近所で現役のサラリーマン生活を引退した方々が段々増えてきました。新しく地域に引っ越してきて30年も住み続けると多くの現役世代があっという間にいなくなります。私自身も自分では若いつもりでいますが、事実、他人から見たら一老人であることは疑う余地もないのです。

しかし、人は誰でも現役で働き続けることで意識だけは若さを保つことも可能だと思うのです。農夫や漁師には定年という区切りがないために、年齢とともに体力が衰えると自然に無理が効かなくなるだけです。一方、お勤めの方は定年という区切りを誰しも経験することになります。日本は少子高齢化で将来の労働力不足は否めませんが、生涯現役で働ける環境が作れたと思う次第です。

一次産業はいつまでも働けるので健康で変わらない生活ができますが、長年の現役生活を退くと肉体的、精神的な変化がもたらす面は一長一短だと思われます。私自身は仕事をするのが好きなので、できれば身体が続く限り現役で働きたいと考えています。産業界に身を置くことで世の中の変化を直かに感じ取る環境に身を置いていることは本当に幸せです。それが若さを保つ事にもなるのではないでしょうか。

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