2021年8月16日月曜日

フィクションとドキュメンタリー

 テレビが好きな我が家はあれこれ録画して一緒に観ることが多いです。番組を取り上げればきりがないのですが、「名探偵ポアロ」「刑事モース」など推理物のアガサ・クリスティ作品から「世界街歩き」のような平和な番組をよく観ます。先日、オランダ・アムステルダムの街歩きを観ながら実感しつつ、北欧人の開放的な国民性が日本人とあまりにも対照的なのでとても不思議な感じがします。カラフルで素敵な街並みや歴史的建造物が美しく佇んでいる風景を観るのも大好きです。前述の探偵ものや刑事ものは英国の1940年代ごろの時代風景ですが、日本のフィクション作品とやや違うところはエキストラの衣装や室内の装飾品がとても魅力的なところです。私はフィクションの内容ばかりを追うので衣装や装飾品には気が付きませんが、妻はインテリアや衣装ばかりに目が行くようです。コロナ禍で外出の自粛が続いていますが、過去の録画している番組や時事に対応した特集ドラマは退屈しのぎになります。時期的なタイミングでたまたま拝見した、中国の国民党を率いた蒋介石と共産党を樹立した毛沢東が台頭する時代のドキュメンタリー番組は一日本人としてあらためて勉強になりました。

 

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