2021年9月24日金曜日

法整備

今の時代を「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」をVUCAという表現で言われています。しかし、いつの時代も予測は不可能であり、常に大事なことは如何に先見性を見出して来るべき時代に対応していくかではないかと思います。そこに新しいテクノロジーやAIを使って少しでも事前に未来を予測しようというのが今の時代ではないかと考えます。

兎角、日本は先進的なテクノロジーに対応する法整備が遅れがちなのが課題と思われます。確かに予測不可能な事象も時々発生して法律が追い付かないことがありますが、EUなどと比較しても法整備の動きが今一つ遅い印象がありますので、国会では時代に適応した法整備をもっと早める必要があると考えます。さもないと今後、海外との通商にリスクが生じる恐れが出てきます。

アジアでもEUのような経済連携協定の中で法整備を共有化して、未来に向けた世界レベルでの信頼性の向上を目指すべきだと考えます。このような話をしましたのも、昨今、サイバー犯罪が後を絶たない現状があるからです。その事が知らぬ間に国際的に犯罪が蔓延る可能性をもたらすからです。その前提として、日本社会はまだサイバー犯罪等のリスクに対して法的に無防備過ぎる印象を抱くからです。

被害者を生まないためにも、今後、より強固な法整備の必要性があると考える次第です。

 



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