2025年5月16日金曜日

記憶力

 「記憶より記録」人間は歳を取ってきますと記憶力が低下します。年齢とともに脳細胞が減少しているので仕方がないのですが、年々衰える記憶力を補完する意味でも気づいた時に記録することが大切です。先日もカメラの部品が偶然に見つかったのですが、今朝は大切なカードが見つからないで二人で出勤前まで探しましたがどうしても見つからず、取り合えずその場は諦めて再度じっくり考えてみることにしました。

ところが私のカバンの中にあることを出社してから見つけました。なぜ決まった保管場所に置かなかったのか記憶にありませんが、記録していないと記憶は極めて疎かであることを自覚しました。生活していると物の整理が行き届かないことがあります。若い時は物を置いた場所を記憶しているので紛失することも少ないのですが、高齢になると置いた場所を忘れることは頻繁です。

ですから記憶力に頼らないで物を置いた場所は記録することが必要となります。さらに周囲の物を整理して生活に必要最低限の数量に減らすことが重要だと考えます。独身生活でも夫婦生活でも歳月が経つと周囲の物は年々増えていきます。断捨離が必要と言われるのは不要な物、使わないものが歳を重ねるごとに自然と増えるからです。記憶に頼らないで、記録できる範囲の物を持つように心がけたいものです。


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