まだ何とも言えませんが、もし米国大統領にトランプが就任しなかったならばロシアとウクライナは停戦交渉どころか更に深刻さを増しただろうと考えます。トランプは就任後速やかに両国の戦争を終わらせると豪語し、関税もロシアに譲歩することで停戦交渉の妥結を目論んでいましたが、想定外にプーチンは簡単にトランプの術中にはまらなかったようです。
トランプは百戦錬磨の超人的ビジネスマンなので仲裁を拒んだプーチンを徹底的に困らせるでしょう。 ロシアに対する制裁措置に500%関税を課すことで中国を中心とした相手国との貿易の封じ込みを狙っているようです。何を企てるか相手には想像できないし分からないのがトランプのやり方だと考えます。トランプでなければ敵は相手の出方を見透かしてしまうのです。
トランプは無駄な戦争を嫌う平和主義者だと考えます。おそらく民間人として財を成して大統領まで上り詰めた人なので、単なるエリート上がりの職業政治家とは人物が違うような感じがします。職業政治家は職業軍人をも自由に操りますから、軍事的な「戦争ごっこ」も厭わない傾向にあるので始末が悪いことになります。なるべく戦争を回避するように言動するでしょう。
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