今日はいつもリアルやオンラインで聴いている某主催の講演を臨場感を得るためリアルで聴きました。理由は、講演のタイトルが「富士山噴火!!その時あなたはどうする!?」という衝撃的なものだったからです。主題は南海トラフについてでしたが、有名な地震学者のようで詳しい話を緊迫感をもって語られていました。地震はたびたび起きていますが、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」で、私自身も地震が過ぎるとまた平静な気分に戻ってしまう傾向があります。
東日本大震災の10倍の被災者数と被災による未曽有の損害額が、今から10年後くらいに何もしないと被る可能性があるという、緊迫感を抱くような南海トラフによる予知的な話はとても刺激的でした。預言者の根拠のない話ではなく、地震学者の理論に基づく話は説得力があります。2030年から40年にかけて南海トラフが起きる可能性があるとの多数の学者による理論は決して無視できないところだと感じました。
国民に不安を度々煽るのは望ましいとは言えませんが、いつ災害が来ても被災が最小限に抑えられるように定期的な耐震の準備を重ねていくことが、国民全体としても必要な心掛けだと考えます。当該の学者は地震関連の著作書籍も多く、週刊誌にも連載されているようですが本日の講演で初めて知った方でした。富士山の噴火についても論説されましたが、南海トラフにしても杞憂も時々、我々はもう少し関心を持つべきだと感じた次第です。
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