2025年5月14日水曜日

カーネーション

 このところ花屋さんに赤いバラ「サムライ」が入荷待ちなのか見当たらないため、普段は生花として買わないカーネーションを各部屋の花瓶に飾っています。ところがこのカーネーションが意外に長持ちしているのです。普通の生花は数日間楽しめるだけですが、カーネーションは毎日様子が変わらないようです。人間もカーネーションのように毎日元気で過ごせたらいいなと思う次第です。

さて我が家では毎日のように九州の実家と連絡を取っていますが、漸く義母が介護施設に入ることを納得してくれました。病院が経営している施設ですが、この度の入居で個室に入りましたが、部屋の名前がたまたま偶然にもカーネーションでした。自宅の生花と介護施設の部屋がともにカーネーションで重なりびっくりしました。義母には楽しみながら元気で過ごしてほしいものです。

高齢者の介護に関する問題は家族にとっても大変な心の負担です。近年は介護施設の整備も地方ほど充実しており家族の負担も金銭的なもの以外は少なくなっているのが現状です。しかし日本において高齢者は年々増加傾向にあり医療費や介護費の公的負担も増すばかりです。地域社会がどのように増え続ける高齢者や児童福祉の担い手になっていくかが今問われているような気がいたします。

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