新型コロナウイルス感染症の拡大防止で広まったテレワークが減少傾向にあると言われています。しかし現在もテレワーク勤務を実施している当事者の中で、今後もテレワークを続けることを希望している人が9割以上のようです。企業の中には出社を義務付けているところも週何日か推奨しているところもありますが、私の会社ではテレワークと利用状況はコロナ感染症防止の当時とあまり変化はありません。
テレワークが現在も続いているのはIT業界という業種の特性でもあると考えます。お客様と対面で商売をしている業界はIT業界のようにテレワークが中心になることはないと思うのです。つまり働く人がどの業種を選ぶかによって働き方は変わることを理解すべきです。経営者であれば出社を中心にして時々テレワークを活用すれば社員も利用しやすいと考えます。
確かに弊社でも技術者がテレワークで殆ど出社しなくなった社員もいます。コミュニケーションが苦手な面も否定できませんが、出社を適度に奨励すれば働いている社員にも納得がいくはずです。大事なことは社員に出社を無理に強制しないことだと考えます。共働きなどで柔軟に働ける労働環境が必要となってきているからです。人事評価も従来とは考え方を変えなければなりません。
従業員の満足度を優先して、働き易さが求められている時代だからです。そうすれば業務の生産性も上がるでしょう。
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